スワンリバーデージー
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お墓参り
omairi.jpg
2008.8.14

午後にお墓参りにいってきました。

僕には、同い年のいとこと行く予定だったのに、まだ春日井に帰ってないってことで、じゃあ一人でいってくると相成りました。

墓地は家から車ですぐのところにある。


でもご無沙汰してしまって、なんか申し訳ない気がした。


線香とお供えの花を持ってお寺につくと、相変わらずの陽射しが地面を照り付けていて、サンダルの
足の甲がジリジリとした。

桶に水を汲んで、お墓を探すも、似た景色で墓地をぐるぐると回ってしまった。
同じ苗字が多い。 そして墓石の形もよく似ている。

失礼して、なんどか裏側に刻まれる墓標を見るもなかなか見つからない。


しかし、不思議なこともある。


これかなって一つの墓石に近づいたら、一羽のしじみ蝶が羽根をゆっくりゆっくりとあおいでいた。

近づいても全然離れようとしなくて、墓標を見ようと裏に回りこんだら、一瞬飛び上がったけれどすぐまた舞い降りた。


この墓に間違いなかった。


なんだか嬉しい気持ちになって、この蝶を写真に撮りたいという気持ちを起こしたら、ふいにすっと、いなくなってしまった。

目で追おうとしたのにすぐに消えてしまって、ますます不思議だった。
きっとそういうものなのだ。 撮ってはいけない蝶だったのだきっと。

そう思ったのは、過去に蝶にまつわる話を母に聞かされていたからだ。


祖父が息を引き取るすこし前のこと、大きな黒アゲハが家の中に入ってきて、祖父のまわりを飛んだ。何度追い払っても、寄ってきて、とても奇妙だったと。



お墓にまんべんなく水をかけて、花をそえて、そして線香を焚いた。


僕は祖母が好きで、いとこと二人でよく遊びにいっては子供らしい迷惑をかけたものだった。

幼少期の記憶は大半がそこに結びついている気がする。

あの「鈴虫が鳴いた夜」っていう曲は、この頃にみた景色そのものだ。



手を墓前で合わせている間、照りつける日差しなど暑くなかった。

目を閉じて、心で声をかけて、不思議とすっと軽くなった気がした。


その後、本堂にお邪魔して、大きな賽銭箱に5円を投げ入れ手を合わせた。


ここのお寺の中には、なで仏というのがある。

祈りながら身体で悪くなりたくない場所をさするというものだ。



充分に発揮できますようにと、10円を入れ、僕はその仏様の喉を、ひたすらになでたのでした。


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